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多くの方にお口の発育の重要性を知って欲しいという思いから、令和3年度、飯田市の新規事業コンペティションに『身体の健康に繋がる顎顔面矯正』という題目で、子供の矯正治療について発表させて頂きました。
突然ですが!みなさんは『口腔機能発達不全症』という名前を耳にしたことはありますでしょうか?
『口腔機能発達不全症』とは15歳未満の子供で、上手く噛めない、飲み込めない、発音がおかしい、口呼吸、いびき、などといった口に関する機能が十分に発達していない状態のことをいいます。小児期における口腔機能の発達不全は、歯並びを悪くするだけでなく、認知機能(記憶、思考、理解、学習、言語)への影響も報告されています。また、その影響は続き、成人期での睡眠時無呼吸症候群や糖尿病の発症、さらには高齢期でのオーラルフレイル(口腔機能低下)による介護リスクの上昇など、様々な影響と関係が深い事がわかってきました。
そのため、小児期から口腔機能を正常に発達させることはとても大切です!!
お口の機能の発達不足には現代の子供達におきているある変化が関わっています。
近年の食生活の変化により食べ物が柔らかくなって、ほとんど顎を動かさなくても飲み込めてしまうことや、授乳期にお母さんのおっぱいではなく、哺乳ビンを使用することで舌や口の周りの筋肉が正しく発育しないなど、日常生活の変化により顎が大きくならない子供が増えているのです。
お口の機能を正常に発達させる方法には
①筋機能療法(MFT)➡︎令和3年3月21日のブログ参照
https://iida-forest-dc.com/wp/wp-admin/post.php?post=679&action=edit
②顎顔面矯正
顎顔面矯正ってどんな治療!?
顎顔面矯正は、乳歯の時期(0〜5歳)や、歯が生え変わる時期(5〜12歳)に行う治療で、「上顎骨急速拡大装置」という矯正装置を用いて、上顎骨の成長をコントロールする事で歯並びはもちろん、様々な病気を予防できる可能性があります。
1.歯並びが悪い
2.顎が小さい
3.寝るとき口が開いている
4.イビキをかく
5.いつもボーっとして口を開けている
6.姿勢が悪い
7.寝相が悪い
8.耳鼻科通いをしている
9.唇が荒れたり切れたりしやすい
10.風邪を引きやすい
11.扁桃腺が腫れやすい
12.落ち着きがない
13.おねしょが治らない
14.アレルギー、アトピー体質
以上の項目に複数当てはまるようであれば、上顎骨劣成長の可能性があります。
大切なお子様、お孫様の健康に少しでもお役に立ちたいと思っております。
お気軽にご相談ください!!
いいだの森歯科こども歯科クリニック
院長 浦野 敬人
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