ブログ｜いいだの森歯科こども歯科クリニック｜長野県飯田市鼎の歯科・歯医者

マウスピース矯正（インビザライン） のメリット

①矯正装置が目立たない
薄くて透明度の高いプラスチックのマウスピースを使用するため、見た目や発音に影響がほとんどありません。

②治療中の痛みが少ない
インビザラインは装置が歯全体に優しく力をかけて歯を移動させるので、治療中の痛みが少ないという特徴があります。ちなみにワイヤー矯正で痛みが出やすいのは、歯の表面につけるブラケット（金属）の1点に集中して力がかかっていることなどが考えられます。

③取り外しができる
マウスピースの着脱はご自身で可能です。食事の際にはマウスピースを外していただけるので、食事の制限もなく、また装置やお口の中を綺麗にお手入れすることが可能です。

④通院回数が少ない
マウスピース矯正（インビザライン）は、ご自身で１～２週間に１度、新しいマウスピースへ取り替えていただく事が可能です。基本的に通院は１～２ヶ月に一回程度で、ステージによってはオンラインでの確認も可能になりつつあります。
そのため、お仕事や学校で忙しい方、遠方の方でも治療が可能です。

⑤矯正治療のシミュレーションができる
コンピューター上でのスタートからゴールまでをシミュレーションすることができます。従来の矯正治療では、治療終了時にどのような歯並びになるかは歯科医師の頭の中にしかありませんでしたが、現在では治療前に「どの程度治るのか？」ということをしっかりと見える化することができるのも特徴です。

⑥金属アレルギーの方も治療が可能
インビザラインに使用するマウスピースはプラスチック製です。そのため金属アレルギーをお持ちの方、アレルギーが心配な方にも安心してお使いいただけます。

⑦応症例が広い
マウスピース矯正の中でもインビザラインは歴史も長く、世界中で８００万人以上が治療を受けられています。そのため多くの矯正治療データに基づいた高精度の治療が可能であり、より幅広い症例に適応が可能です。

マウスピース矯正（インビザライン） のデメリット

①取り外せるため、紛失の可能性がある
食事の際には基本的にマウスピースを外して頂きますので、そのまま置き忘れてしまわないようしっかり管理してもらう必要があります。

②毎日の装着時間（２０～２２時間）をきちんと守る必要がある
歯を適正に動かすためには、１日２０時間以上の装着が必要になります。